

MONACO SAKE AWARDは、モナコと日本の文化交流のために開催される日本酒のコンクールです。
世界からセレブレーションが集まるモナコで、世界中の方々が楽しめる日本酒を選びます。
地中海の宝石と呼ばれるモナコは、日本と同じく、海の幸に恵まれています。
そして隣接する、フランスやイタリアの食文化に強く影響を受けています。
モナコの食と日本酒のマリアージュとはどんなものでしょう?
このコンクールでは、食材と日本酒のマリアージュにも注目しています。
モナコの方々が選ぶ日本酒とはどんなものか?
その興味は酒造りの現場にフィードバックされ、次の酒造りに活かされることでしょう。
日本酒は日本の文化の結晶です。
わたしたちは、日本酒が友好の架け橋となるよう努力いたします。
「カンパイ!」
審査員はモナコ在住の識者の方々です。
宮廷シェフ、モナコの一流ホテルやレストランのソムリエなどによって審査がおこなわれました。

2025年10月6日(月)モナコ公国「Yacht Club de Monaco」にて、
「MONACO SAKE AWARD 2025」の審査会が開催されました。
23銘柄、34の賞が選ばれました。マリアージュ賞のテーマは「モッツァレラチーズ」でした。




































Isabelle Berro-Amadei
法律家として欧州人権裁判所の判事を務めた後、外交官に転身。
ドイツ、オーストリア、ベルギー、EUなどでモナコ大使を歴任し、2022年1月17日に対外関係・協力大臣に就任。大臣として日本の外務省を訪問し、外務副大臣と会談を行った。
2025年1月10日、当時の国務大臣(首相格)が職務を続行できなくなったことを受け、アルベール2世大公より国務大臣代行に任命。その後、前任者の逝去に伴い、同年7月21日まで暫定的に政府を率い、モナコ史上初の女性政府首脳となった。
Louis DUCRUET
モナコ公国のステファニー公女の息子で、グレース・ケリー公妃の孫。
現元首アルベール2世公の甥にあたり、公位継承順位は第15位である 。
プロサッカークラブ「ASモナコ」で副会長補佐などを歴任した経歴を持ち、現在は叔父アルベール2世公が創設した慈善チーム「バルバジュアン・ド・モナコ」の会長として活動している 。
日本文化への造詣が深い親日家で、流暢な日本語を話す 。
会長として自身のチームを率いて来日しチャリティマッチを開催するなど、日本との交流も深い。
Didier GAMERDINGER
モナコ公国 ウィンドサーフィン 元オリンピック代表として活躍
政府参事官、社会保健相、内務省長官、内閣顧問を歴任し、2022年から駐日モナコ大使に着任。
日・モナコ関係を発展させるため、MONACO SAKE AWARDなど様々な分野で尽力している。
Eric BENCHIMOL
Christian GARCIA
1987年から宮殿に入り、2004年より宮殿料理長に就任
各国の国家元首・皇室/王室の専属シェフだけが集う「Club Chefs des
Chefs」の議長を15年以上つとめ、その豊富なキャリアを通じ、ネルソン・マンデラ、バラク・オバマ、アンゲラ・メルケル、さらにはエリザベス2世女王など、世界中の政治家のもとで腕を振るっている。チャリティ活動に熱心で知られ、日本でも東北・熊本復興支援チャリティディナーを開催した。
Lionel COMPAN
Head Sommelier of Yacht Club de Monaco
オテルドパリを含む5つ星ホテルで20年以上ソムリエを歴任後、Yacht Club de Monacoで7年以上Head Sommelierをつとめ世界中の政治家やVIP顧客を日々迎えている。
Bernard d'ALESSANDRI
世界で最も権威のあるプライベートヨットクラブの1つYacht Club de
Monacoは1953年にレーニエ王によって設立され、79の国籍から2,500人以上のメンバーを集めている。現在は国家元首のアルベール2世大公が会長。
ダレッサンドリは前国王が会長の時代から50年以上、世界中のVIPを迎えている。